LDAP Browserで、設定内容を確認してみる。

フリーのLDAP Browserというソフトがあって、それを使うとLDAPのツリーの中身をGUIで整理して見られるそうな。
取ってきてインストールしてみた。

こんな感じのWindowsアプリである。


上位版は有料だが、とりあえずLDAP学習・理解という意味ではまずはこのフリー版で十分だと思った。

先ほど立てたslapdの中身を見るには、こんな感じで、場所指定をすればよいようだ。

まずこんな風に、ホストのIPアドレスやポートを入れるのだが、そこは悩まずにいける。その次のBaseDNってところで、「なにそれ?」的になったが、ここで、cn=configとセットすると、slapdの設定情報を見ることができるという寸法らしい。たぶん、サーバ側で以下のようになっているのとこれは対応している。

root@thyme:~# ls -l /etc/ldap/slapd.d/
total 8
drwxr-x--- 3 openldap openldap 4096 Mar  7 02:21 cn=config
-rw-r----- 1 openldap openldap  407 Mar  7 01:50 cn=config.ldif

で、次のCredentialペイン。
ここで、slapdインストール時に入力したパスワードが必要になるようだ。