Ubuntu8.10 (intrepid) にOpenLDAPをインストールして設定

OpenLDAPのインストール

環境としては、Ubuntu server 8.10 である。ここにまずはOpenLDAPとやらをインストールすることからはじめた。インストール自体は非常に簡単で、以下で一発ではいる。

apt-get install slapd

なんだか、ほっぺたが痛くなるような名前だなぁ・・(slap = 平手打ち)
途中で、adminのパスワードなるものを設定させられたが、適当に入力したところ、すんなりインストール完了。(これは後で使う)
しかし、すぐに難関にぶつかった。

Ubuntu8.10でのOpenLDAPの設定

さて、どうやって動かすのだろう。。ていうか、もう動いてるね・・ 

root@hoge:~# ps -fe|grep slapd
openldap  6027     1  0 01:50 ?        00:00:00 /usr/sbin/slapd -g openldap -u openldap -F /etc/ldap/slapd.d/

いや、デーモンが動いてることはわかったけど、いったいこれは何?これをどう使うのだ??

まずは設定しないとな・・ということで、ググってみたのだが、いまいちよくわからない。
そこらじゅうのサイトに「/etc/ldap/slapd.conf なるファイルをいじってみよう」と書いてあるのだが、そんなファイルは見つからないのだ・・ 

調べてみると、こんなことが書いてあった→https://help.ubuntu.com/8.10/serverguide/C/openldap-server.html
要するに、「8.10からはLDAPサービスを止めずに設定を書き換えたり動機したりできるように、設定自体をLDAPの中に書いちゃうようになりましたよー。」的な話のようだ。

タナボタってこともあるんですね。「めんどくせーな」と思いながら、上記Ubuntu提供のチュートリアルをちょっと腰をすえて読んで、指示に従って色々動かしてみたところ、なんとなくLDAPなるものがどういう風に動くのかわかってきた。いわゆるひとつの「手を動かさないとよくわからない」「手を動かすと分かった気がしてくる」というヤツですな。

その後、あとになってから、以下のような分かりやすい記事を発見。
http://d.hatena.ne.jp/ehara_kw/20080122/1200972379