CouchDB 1.0.3からのバグ

CouchDB 1.0.3 以降で発生するバグを仕事の仲間が発見しました。ひとことでいうと、
「削除されたドキュメントのあるDBをレプリケートしたときに、同じキーでドキュメントを作ろうとすると201が返るが実際は作成されない。」
というもの。1.0.1, 1.0.2 ではこの現象は発生せず、1.0.3, 1.1.0では発生します。

再現手順

    • 任意のDB(db1とする)のなかの任意のドキュメント(doc1)を削除する
    • 新たなDB(db2とそる)をつくり、db1からレプリケーションを行う。
    • レプリケートであるdb2にdoc1と同じキーで新たなドキュメント(doc2)をPUTする。
      • ⇒201 Createdが返ってくる。
    • db2のdoc2をGETする。
      • ⇒(1.0.2以前)ちゃんとさほどいれたドキュメントが返ってくる(あるべき振る舞い)
      • ⇒(1.0.3以降)404が返ってくる。(たぶんバグ)

英語でバグレポートをあげたいねと話をしているところ。