ruby-openidのサンプルアプリ

OpenIDな何かを作ろうと思い立って、はや1年以上が経ってしまった。とりあえず「手を動かさないと体でわからない」と分かっていつつ、なかなか手がつけられなかった点はダメダメなのだが、本日やっと手を動かせたという点は自分的には進歩だ。


ruby-openidライブラリ(2.0.4)を使ってOPやらRPを立ち上げようということで手を動かしてみた。手を動かし始めてはじめてわかったことなのだが、ruby-openidライブラリ(2.0.4)にはサンプル(Railsアプリ)がついてる。まず、サンプルでも動かしながら学習でもしようと、mod_railsで動かしてみた。

OPのサンプル

OpenID 1.0時代にIdP (ID Provider)と呼んでいたものは、2.0時代ではOP(OpenID Provider)と呼ぶ。要するに個人情報を預かって認証を行う主体となるサービスのことだ。
そのOPを作るうえでのサンプルがこれ。RailsアプリのTopのURLにアクセスするとこんな画面が出る。

あくまでサンプルということでだろう。パスワード入力欄もなく、何でもいいから文字列を入力するとそのIDでログインしてしまうという機能が提供されている。認証(その人がその人であると証明する)という意味においては、めちゃめちゃなのだが、OpenIDの仕様やruby-openidライブラリの実装を学習するにはよさそうだ。

適当な文字列を入力してログインすると、画面にOpenIDとして使うことができるURL文字列が表示される。

RPのサンプル

上記で紹介したOPサンプル画面の一番下にあるリンクを押すと、こんな画面がでる。RP(Relying Party)のサンプルだ。

そもそも・・

このブログに画像を張るやり方がわかったのも大進歩!