HTTPと認証と認可
最近HTTPと認証と認可といったあたりに興味があって勉強している。
http://www.studyinghttp.net/auth
ちゃんと勉強したことがなく、ほぼ素人なので、まずは言葉のお勉強から。
誰何
スイカと読む。英語ではchallengeという言葉が近いようだ。動詞として用いるときは「誰何する」などと使い、「お前誰だ?」と尋ねることをさす。英語(軍事用語)ではgive the challengeといい、実際発せられる言葉としては、"Who goes there?"というのが常套句らしい。
以下ページでは「JR東日本のSUICAはスイカと読むが、これは誰何とつながるのでひどい名前だ」と論じている。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/fujino/summing-up.htm
なるほど。
個人的には、多くの日本人(含30分前の私)は誰何なんて言葉を知らないと思うので、
SUICAはスイスイカードだからスイカなんだと感じているが・・
冪等
ベキトウと読む。英語ではidempotent。
http://www.eisbahn.jp/yoichiro/2007/03/post_135.html
上記によれば「その操作を何回繰り返しても、1回実行したときと同じ結果になること」とのこと。
HTTPメソッドのうち、GET, HEAD, PUT, DELETEは冪等であるように実装するべき。
nonce
英語で、形容詞:さしあたりの、臨時の、 名詞:さしあたり といった意味で、コンピュータ用語としては使い捨て乱数だとかワンタイムパスワードのことをさす。
OpenIDだとかOAuthの仕様を読んだり、認証系のお勉強をしているとよく出てくる。